佐古、梅ケ崎招魂社の歌

ホーム佐古招魂社佐古・梅ケ崎招魂場の歌があった。

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・佐古招魂場、梅ケ崎招魂場の歌というのを見つけた。

長崎談叢21号(昭和12年12月発行)のなかに、「長崎と関連深き軍歌を偲ぶ」(岡崎 明編)という文章があり、その中に、「佐古招魂場歌」「梅香崎招魂場歌」の歌詞が紹介されていた。


佐古招魂場歌  原 城子

 
思ひまはぜば一むかし  遠きえみしの台湾や

 筑紫のはての鹿児島の  賊徒を征伐せんがため

 恋しき故郷をふりすてて  官軍隊に身を投じ

 やだま飛びくるその中も  何か厭はにとはじと

 唯一すぢに国のため   思ひこんだる赤心を

 ここに留めて果敢なくも  煙と消えし跡訪へば

 空しくたてる一片の  石碑をのこす佐古の丘

 庭の松風身に沁みて  いとど哀れもますらをの
 
 心の中の推せられ   涙の雨に袖ぬれて

 乾きもあへず当時(そのかみ)を  しのぶ今日こそ悲しけれ

 さはさりながら武夫の  命を捨てて国のため

 つくしし績(いざを)は千代八千代  滅びずあれば亡き魂も

 天つみ空にやすらけく  いまして国を護るらし 

 ああ我友よわれわれも  一旦緩急ある時は  

 義勇をもって国のため   命を捧げまつること

 かくの如くにあるべきぞ   かくの如くにあるべきぞ。
 

梅香崎招魂場歌   原 城子作

ああ亡き魂よ亡き魂よ  王政維新のそのときに

決然起ちて戈をとり  病める妻をも顧みず

飢えたる児をもふりすてて  勤皇軍に身を投じ

弾丸雨飛のその中も  剱の山も厭ひなく

唯一すじに国のため  思ひきる太刀抜きつれて

進み進みて果敢なくも  煙と消えし跡訪へば

 空しく残る一片の  碑の名もかをる
梅香崎

 庭の松風身に沁みて  いとど哀れもますらをの
 
 心の中の推せられ   涙の雨に袖ぬれて

 乾きもあへず当時(そのかみ)を  しのぶ今日こそ悲しけれ

 さはさりながら武夫の  命を捨てて国のため

 つくしし績(いざを)は千代八千代  滅びずあれば亡き魂も

 天つみ空にやすらけく  いまして国を護るらし 

 ああ我友よわれわれも  一旦緩急ある時は  

 義勇をもって国のため   命を捧げまつること

 かくの如くにあるべきぞ   かくの如くにあるべきぞ。

 



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